キャリアコーチングを受けることにしました。

キャリア

業務過多、精神的理由、マッチしない環境、家庭の理由など
働いていると自分ではコントロールできない様々な要因で、休職を選択しなくてはならないことが起こり得るもの。
まずは自身の生活や状態を安定させていくことが第一優先ですが、落ち着いてきたところで、

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休職期間を経て、落ち着いてきたし、そろそろ転職活動をしなきゃ・・・。

と考え始めると思います。

かくいう私も上司のハラスメントと、新しい職場環境に馴染めなかったことから休職に入ってしまいました。
一定の期間を経て、落ち着いてきたところで『いざ転職活動を始めよう!』と思い、有料のコーチングサービスを受けることにしました。

今回はコーチングを受けることに決めた理由などを記録したいと思います。

510(執筆者)の現状について

まずは、私の現状について簡単にまとめておきます。

□年齢
 32歳 社会人10年目
□学歴
 東京都の私立大学法学部(偏差値51~57程度)
□職歴
 2015年〜2020年 5年間 電子部品メーカーで営業職(主任クラス)
 2020年〜2024年 4年間 建設業界の事務職(一般社員)
 2024年〜    1年未満 IT業界の営業職(一般社員)
          現在は在籍はしているものの、キャリアブレイク(休職)中です。

こうしてみると業界も職種も一貫性が無い職歴だなぁと感じます・・・。

コーチングを受けることにした経緯

2024年9月から休職に入りました。
休職期間中である10月後半に、今回依頼することにしたコーチよりSNSでフォローいただいたことがきっかけでした。

コーチのプロフィールを拝見し、今の自身の状況にマッチしたコーチングが受けられると判断し、無料相談を経てコーチングを依頼することになりました。

コーチングを受けることに決めた3つの理由

3つの理由で決断しました。

①キャリアブレイク(休職)者向けのサービスであったこと
②自己理解から転職支援までのコーチングを受けられること
③ぶっちゃけ求人選定が一番難しいと感じていること

キャリアブレイク(休職)者向けのサービスであったこと

社会人として9年働き、転職は経験しているものの、今までは空白期間が無いキャリアを歩んできました。
しかし、2024年4月に転職した企業で、5ヶ月を過ごし、9月から適応障害にて休職することとなりました。

休職によって時間ができたため、心療内科を受診して医師と面談したり、自身で復職についても考えましたが、

◯根本的な原因である自分に合わない環境が変わるわけではない
◯部署異動は避けたい(自身で営業職のキャリアを積みたいと考え、転職で実現したため)

上記の理由から復職という選択肢は無く、『戦略的に早期に撤退(退職)するべき』と判断しました。

ただ、転職をしようと考えたとしても

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休職や離職などの空白期間ってマイナスに評価されるって聞くけど不安・・・。

自分が納得できる仕事がしたいと考える一方で、初めて経験する休職を経たキャリアでは、どのような考え方や進め方で転職活動を進めていけばいいのか不安が残る状況でした。

今回依頼したコーチのサービスは『キャリアブレイク(休職)者向け』であり、コーチ自身もキャリアブレイク経験者であるため、コーチの体験も踏まえてコーチングしていただけることが、自分の現状にマッチしており、課題解決に近づけると判断しました。

自己理解から転職支援までのコーチングを受けられること

個人的にはここが一番大きな要因となりました。

3年ほど前に八木仁平さんの提供している『自己理解プログラム』を受講したことがあり、時間と費用をかけて自己理解に取り組んだことがありました。

新卒就活の頃からまともに自己理解をしてこなかった私としては、自分を知る機会となり、納得のできる内容であったと感じております。

しかし、あくまで『自己理解にフォーカスした内容』のため、自分が実現したい理想や、自己実現までの道筋などは認識できるものの、
『自己理解で得た内容を本業であるサマリーマン仕事に落とし込むこと』については、実現できていない状況でした。

自己理解で得られた内容を基に、転職エージェントを利用しながら転職活動をしたものの、エージェントに的確に伝えられず、失敗してしまうという結果になってしまいました。

この経験から、

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自己理解と転職活動は切り離してはいけない・・・!

と感じました。

そのため、自己理解から転職支援までを一貫して支援してもらえるサービスが自分が求めている内容であると判断しました。

ぶっちゃけ求人選定が一番難しいと感じていること

自己理解を通じて自分が仕事を通じて実現したいことなど、目指す方向はなんとなくわかっていたのですが、

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自分の理想を実現するために、理想に近い業界、職種、会社ってなんだろう・・・?

という疑問が出てきました。

私は趣味で読書をするので、悩みを解決できるような本を探してみましたが、

◯書類選考や面接、転職の思考法など転職に関するノウハウ本
◯自己分析など自身の内面を向き合う本

などは良本を見つけられましたが、『求人の探し方や選び方』については、私が探した限り出会うことができませんでした。

また、仮に見つけられたとしても、本の性質上、1つのことに絞った方が読者が理解しやすいので、自己理解と求人選定のどちらか一方にフォーカスした内容である可能性が高く、

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『自己理解で得た内容を踏まえた求人選定』まで網羅しているものは無いのでは・・・?

と考えていました。

読書以外にも、転職に関するYoutube動画を見てヒントを得ようとしたり、転職エージェントや転職サイトから実際の求人票を見てみても、

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結局何が良いかわからない・・・。

ぶっちゃけ求人選定が一番難しくない?

という状態でした。

世の中には何万という企業、何十種類もの職種や業界があり、どれが理想に近いのか。
自分の年齢やキャリアから、現実的な選択肢に入れることができる候補はどこか。
理想に近い仕事を見つけること・選ぶことが一番難しいように感じました。

今回依頼したコーチは、コーチ自身が転職エージェント経験者でもあり、求人選定も支援してくれるということから、自己理解の内容を踏まえた、理想に近い求人選定ができる角度が高いと判断しました。

以上の3点から、費用をかけてでも依頼する価値があると判断したため、コーチングを依頼することとなりました。

最後に

今回のコーチングサービスが数ヶ月後にどんな結果になっていくかは現時点ではまだ見えていない状況です。

しかし、行動に移すことができたので、今後はコーチングで得たこと、実行したことなどの気付きなどをブログに書いていきたいと思います。

今回私が受けるのは有料のコーチングサービスですが、厚生労働省が委託している団体が無料でキャリアコーチングを提供しています。

キャリア形成・リスキリング推進事業(厚生労働省委託事業)
https://carigaku.mhlw.go.jp/icc/

私も過去に受けたことがありますが、ジョブカードの記入など、若干の手間はあるものの、無料で受けることができますし、ジョブカードを記入していくことで自己理解も進むので、全くコーチングを受けたことがない方でも試しでコーチングを受けてみるのも良いと思います。

自己理解やキャリアにおいては、自分を深く振り返るためにも第三者の目線は重要なので、ご興味があればリンク先を覗いてみたり、ご自身に合うコーチを探してみてください。

それでは。

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