少し前になってしまいますが・・・。
1月に自己理解プログラム終了生の集まるジコリカイサミット2025というイベントに参加してきました。
リアルイベントは、せかさいの出版イベント以来の参加です。
かくいう筆者は2022年5月に卒業して以来、転職・休職・離職と色々ありましたが、今後の社会復帰と個人で活動をしていくためのヒントが欲しいと思い、参加してきました。
結果として、良い刺激やアドバイスをもらえたので自分の備忘と振り返りを兼ねて記事にしていきたいと思います。
一番重要なのは「実行すること」
プログラム卒業後、やりたいことを見つけたと考えていましたが、振り返ってみると行動できていなかったように思います。
実行してきたことといえば、転職(失敗)と、当ブログと後輩の転職、転部、キャリア相談などなど・・・。
あらためて考えてみると、
「実現手段がわからない」
→「本当にできるかわからない」=「自己肯定感が低かった(自信がない)」
→「そのため、行動ができなかった」
と考えています。
最近は、昨年の11月からコーチングを受けて、「自己肯定感」も上がってきていると感じていますし、プログラムを卒業した人たちはみんな自己実現に向けて行動を起こしていましたため、筆者自身も行動を起こす良いきっかけとなる話が聞けたと感じています。
そして、自己実現に向けて、自分よりも先を進んでいる人たちの話を聞いて、何より「実行」と「継続」が大事だと感じました。
「実行していかなければ世界が変わらない」
「継続していかなければ、変化にまで至らない」
こうして言語化してみると、当たり前のように思いますが、筆者自信が行動を起こせなかったことも踏まえ、実は一番難しいことだと感じています。
この点については、お話しを聞いた皆さんが言っていた解決策は「伴走者」や「周りの人」の必要性でした。
最近読んだ本にも、「環境を変えること」=「周りにいる人を変える」ということも書かれていたため、このアドバイスを受けて、筆者もコーチ含め、一緒に自己実現に向かう仲間を見つけて「実行」「継続」できるように頑張っていきたいと思いました。

どんな働き方でも、同じように自己実現に向かって行動している人たちが周りにいれば、自分自身もそうありたいと行動が伴うと思いました。
再就職に向けた考え方
当時、筆者の自己理解に伴走いただいたコーチに、1年ぶりに再会することができました。
今の筆者の状況として、
①休職を経て現在離職中であること
②コーチングを受けて再就職に向かっていること
上記2点をお伝えしました。

「コーチング受けるなら、私がコーチしたかったです!」と言ってくれたのですが、筆者も先々、誰かを導く側になるためには、色々な人のコーチングを受ける方が良いと思ったのでオッケーです!
筆者の今後の考えとして、「本業としての転職先を見つけたい」「副業的にコーチング(本当にやりたいこと)にも挑戦していきたい」という旨をお伝えしたところ

本業は「得意なこと」×「大事なこと」で探してみてください!
というアドバイスをいただきました。
「大事なこと」×「得意なこと」で探す理由
この2つを重視する理由として、コーチから補足でアドバイスいただきました。
◯「短期的」には「得意なこと」が必要
◯「中長期的」には「大事なこと」が必要
それぞれについて、アドバイスの内容を踏まえて説明します。
「短期的」には「得意なこと」が必要
就職や転職というのは、誰かが創業した会社に加わることです。
そのため、会社という組織においてはどうしても「一定の成果を出すこと」が要求されるため、成果を出すために自分を活かし、会社に貢献していくことが必要となります。
その貢献をもたらすために必要になるものが「得意なこと」ということになります。
就職・転職先のポジションや、会社が求めているミッションや解決したい課題に対して、「自分の得意が活かせるか?」という観点でそのポジションを見極める必要があるということです。
その結果、活躍の可能性が高まり、会社としても必要な人材になり、本人としても「やりがい」「自己肯定感」「自己効力感」が上がる状態につながるため、短期的に「得意なこと」を活かした貢献が求められるということになります。

「得意を活かして貢献すること」が会社にとっても本人にとっても良い方向に向かう要素であるということです。
「中長期的」には「大事なこと」が必要
得意なことで短期的に会社側、本人側としても満たされた場合、次に必要になってくるのが、「大事なこと」です。
この理由については、「大事なこと」=「価値観」や「仕事で実現したいこと」と繋がっており、「なぜ働くのか?」という悩みに自分なりの答えを持って取り組むことができるためです。
働いているとどうしても大変な経験や失敗などが起こり、

なぜこんなにしんどい思いをしてまでここで働いているんだろう・・・?
と思う場面が生じるものです。
ある程度のことについては「仕事だから」「生活のためだから」「家族のためだから」
と割り切って続けることもできると思いますが、自身の許容値を超えた時に立ち返る原点が必要となります。
その原点として、「自分自身の働く意味」としての「大事なこと」が中長期的に働いていくためには必要になるということです。

「なぜこの会社で働くのか?」ということに「自分なりの理由を持つこと」が中長期的に働くためには必要になるということはイメージしやすいと思いました。
自分自身振り返ってみると・・・。
「得意なこと」「大事なこと」の2点についてのアドバイスを受け、筆者自身振り返ってみると、一社目と二社目では「得意なこと」を発揮できていたように思います。
しかしながら、2社とも4〜5年で離れてしまった理由としては、「大事なこと」が合ってなかったために長期的に働くことが難しく、離職という選択をしたように思います。
そして、三社目は半年程度という短期間で離職をしてしまいましたが、こちらは「得意なこと」が全く活かせなかったと感じています。

「自身で考えて行動する」という強みがあると考えているのですが、上司がマイクロマネジメントの方でやり方を強要されることがしんどかったです。
筆者自身の1社目から3社目の経験を振り返っても、最低限「得意なこと」と「大事なこと」を満たせる環境を選べば中長期的には働いていけそうだと感じました。

とはいうものの、本来は「好きなこと」も含められる方が良い状態なので、現在の就職活動では、「得意なこと」「大事なこと」に加え、「好きなこと」も含めた転職活動をしたいと思います!
八木さんの言葉に込められたパッション

八木さんの言葉はすごいパッションを感じる・・・・!
毎回感じることですが、自己理解プログラムの開発者である八木さんの言葉にはパッションを強く感じます。
このパッションですが、ロジカルとは真逆のエモーショナルなものだと感じていて、本気で思っていることを伝える際のその言葉が持つ影響力ってすごいなと感じました。
想いの力は「何を言っているか」ということよりも説得力が強く、「本気で信じている」ことの発する影響力も強いと感じました。
八木さんの言葉の中でも印象的だった言葉が、
「自分の限界を決めていないか」
という言葉でした。
前項でも少々触れましたが、「自分には無理」などと「自己効力感」が低かったり、自信がない

「自分には無理」
「できるのは才能のある一部の人だけ」
と考えていると、そもそも行動することができないと思います。
この八木さんの言葉を受けて、「自分自身を信じてあげること」が非常に重要だということと、八木さん自身が「全ての人の可能性を信じている」という強いメッセージを感じました。
ワークの内容と筆者の2025年の目標
サミット当日のワークは、質問に回答していくことと、その内容について参加者同士が考えや意見を言い合うという内容がメインとなっていました。
「大事なこと」と「得意なこと」に関するワーク
行なったワークは「大事なこと」「得意なこと」に関するワークでした。
実際のワークの内容の一部を以下に記載します。
◯死んだ時どう思われたいか
◯人に喜んでもらえた経験や結果が出せた経験
◯大したことないのに褒められた経験
◯もっとこんな世界になったら良いと感じるのはどんな世界か
◯ビジョンを実現した自分の状態
個人的には、現在受けている自己理解コーチングの内容や、最近読んだ本から、このワークの目的がわかったため、改めてワークの重要性を感じる時間でした。
2025年の目標をあたらめて決めた
個人的に別記事でも書きましたが、このタイミングであらためて2025年の個人的な目標を設定しました。
再就職
筆者の2025年の最重要目標は「再就職」です。
「新しいことに挑戦する」「学びを得る」のにはどうしてもある程度の資金が必要となりますし、生活をしていくうえで最低限のお金が必要となるため、最優先で叶えたい目標になります。
コーチングを5名に実施
これは今回、具体的に決めた目標です。
自己理解プログラムを卒業した時も、今回のコーチングを受けても感じていることで、筆者自身がキャリアで悩んできた経験や、後輩たちのキャリア相談を受けることから

自分の知識や経験から、誰かのキャリア選択のサポートをしたい・・・。
という想いがあります。
その実現に近づけるために、有料か無料かは決めていませんが、「5名に対してコーチングを実施すること」を2025年の目標に定めて、実行していきたいと思います。

「どんな内容にするか」「誰に実施するか」「そもそもどうやるか」など見えていないことが多々ありますが、この辺りは色々と進めながら考えていきたいと思います!
最後に
今回は、1月に実施された自己理解サミットに参加した気づきや感想について記事にしてみました。
自己理解プログラムに関わるコーチや卒業生の話を聞いて、筆者の話も聞いてもらって、あらためて自分自身に向き合う時間になったと感じるとともに、
自己実現に向かっている人たちは、めちゃくちゃいい顔して話す人が多いと感じました。
そして、総じて「自己肯定感」が高い人が多い印象で、八木さんをはじめとして、夢を語る人たちの姿って本当に魅力的だなと感じました。
そして、同時に自分もそうあるために実行していくことが必要だと感じましたので、2025年は実行していく1年にできればと感じました。
◯実行
◯継続
◯伴走者
この3つが今年のキーワードになりそうな予感です。
それでは(「・ω・)「
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