キャリアブレイク(休職)からの転職実現・転職成功に向けて、キャリアコーチングサービスを依頼して、現在コーチと二人三脚で自己理解を進めています。
前回同様に、3回目のワークを実施し、コーチングを受けてきましたので、分かったこと、気づきなどを振り返りを兼ねて記事にしていきたいと思います。
前回の記事はコチラ
コーチングを受けることにした経緯などはコチラ
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「価値観を知る30の質問」のワーク
今回の事前課題は、「価値観を知る30の質問」について回答をしていくというもので、ワークの目的は、質問への回答を通じて、自身の価値観・信念を見つけていくというものでした。

「価値観」ってよく聞く言葉だけどどういう意味だっけ?

価値観とは、「自分が大事にしている考え」で、日々の意思決定など、無意識でも使用している「自分の選択基準」のことです。
今回のワークで実施した質問の内容と、質問に対する筆者の回答の一部も参考に紹介します。
【質問及び回答(→以降が筆者回答)】
・今までで一番達成感を感じた出来事は何ですか?
→高校3年生の文化祭(クラスの出し物、バンド、実行委員の兼任)
・周りの人が「あなたらしい」と言う行動や性格はどんなものですか?
→頑固、折れない
・最も大切にしている習慣や行動は何ですか?
→相手の話しを聞くこと
・友人や同僚に求める価値観や性格は何ですか?
→自分の意志や考えを持つこと、それを強要しないこと。
・もしあなたが亡くなった後に、周りの友人からどんな人だったと思われていたら嬉しいですか?
→仕事もプライベートも楽しそうだった
自己理解・自己分析の書籍や、インターネットで検索をしてみると同じような質問リストなどが多数出てきます。
筆者の方で参考になりそうなものを見つけましたので、ご興味があればこちらも参照にしてみてください。
自己分析の質問項目100|自分を知る100の質問
【参考URL】https://offerbox.jp/columns/self-analysis/31608.html
コーチングの内容
コーチングの内容は、自身の価値観・信念を見つけていくために、「価値観を知る30の質問」のワークに基づいて、当時の感情や「なぜ?」「どのように?」その出来事を経験していたかという深掘りがメインでした。
従来通り、今回もワークの深掘りは、コーチング前の段階から対応いただいており、当日は筆者が深掘りしてほしい項目を中心に進めていただきました。
また、今回は、ワークの深掘りのコーチングと、より価値観を明確にして活用できるように『価値観ランキング』を作成するコーチングと複数回に分けて実施いただきました。

『価値観ランキング』については後述しています!
コーチングを受けて
今回もかなり深いところまで深掘りいただき、自分だけでは辿り着けなかった領域まで自己理解を深めることができたと感じており、明確になった価値観への納得度が高いと感じました。
今回のコーチングでは、特に以下の2点が大きかったと感じています。
◯価値観の順位や関係性が明確になった
◯価値観がより確信に近づいた
価値観の順位や関係性が明確になった
今回のコーチングでは、八木仁平さんの『世界一「やさしいやりたいこと」の見つけ方』の書籍にも書いてある「価値観ランキング」を作成しました。
「価値観ランキング」は、下に最初に満たすべき土台となる価値観を設定し、上位になるほど最終的な目的だと分かりやすくするためのものになります。
今回コーチと一緒に作成した筆者の価値観ランキングは以下となります。

それぞれのイメージと、設定した理由も簡単にご紹介します。
【価値観ランキング(下から)】
◯納得 ・その選択・判断・決断を受け入れることができる状態。
・友人に頑固であると言われたこと。
◯受容 ・人はそれぞれ違って当たり前。
自分も相手もお互いを受け入れられる状態。
・自分の居場所を作りたいと思っている。過去にも作ってきたこと。
◯信頼 ・「受容」の関係より深い関係。お互いの良い・悪いところを受け入れ、
信じられる状態。
・価値観の違う後輩とお互いの価値観・考えの違いを理解し、
分かり合える関係性を築いた。
◯挑戦 ・「信頼」があることで、「挑戦」を支援できたり、
失敗したとしても恐れずに次も「挑戦」できる状態。
・過去に様々な「挑戦」を通じて、変化・成長のきっかけを得てきたので、
「挑戦」していける状態を望む。
◯可能性 ・「挑戦」することで成長・変化を通じて、自分自身を信じられる状態。
・誰でも「可能性」があると信じている。

「受容」「信頼」は、『心理的安全性』とイメージが近いです!
ざっくりと記載しましたが、今回までのワークとコーチング、コーチの深掘りによって導き出した自分だけのランキングなので、角度が高く、納得度の高いものが出来上がったと感じています。
また、土台の部分が満たされていくことで、より上位の価値観の段階に進むことができるということについても違和感がないと感じており、うまくまとまったという印象です。

お互いの違いを受け入れることで「受容」が満たされて、
「受容」が深くなって、「信頼」の段階に進み、
「信頼」=『心理的安全性』があるので、恐れずに「挑戦」できる。
「挑戦」していくことで成長・変化をしていき、
「可能性」を信じられる状態を目指したいと思っています!
価値観は明確になったものの、現時点では、まだ目指していく人生の方向性まで明確になったとは言えない状態ですが、今後を考えていくうえで、今回明確になった価値観は、今後の仕事選びや、人生の方向性の指標になると感じました。
あなたの「価値観」が見つかる30の質問
【参考URL】https://jikorikai.com/column/values/
価値観がより確信に近づいた
前回の記事でも書きましたが、筆者自身が、「納得」という言葉をよく使っているとコーチから指摘いただいたことをきっかけに、「納得」という言葉を頭の片隅に置きつつ、ワークへの回答や、日常生活を送っていました。
すると、日常生活のなかで、自分が「納得」できるような選択肢を選ぶことや、「納得」できる理由を探していることが多いことに気づきました。

本記事の冒頭でも記載したワークの「あなたらしさ」の質問で「頑固」というものがありましたが、これって「納得するまで考えてしまう」ことなんだなと思いました!
また、ワークやコーチングを通じて、改めて自分の過去を振り返った際に、自分の行動パターンに傾向があり、その傾向と価値観が結びついていることを確認できたため、自身の価値観に対する納得度合いが上がったように思います。

過去では、自分の価値観に沿った選択、行動をしていたことが多く、
現在の日常生活でも「無意識に価値観に沿った行動している」ことに気づくことが多くなりました。
最後に
今回のコーチングは、価値観を明確にする目的で実施いただきました。
冒頭にも書きましたが、価値観は「自分の選択基準」となるものなので、明確にすることによって、今後の選択や、過去の選択を振り返る1つの評価軸になると考えています。
今回のワークとコーチングで、価値観を明確にでき、自信が腹落ちしている感覚もあり、「納得」できて良かったと感じています。
また、従前からのワークとコーチングでもそうなのですが、改めて自分の「痛み」や「ネガティブ」に向き合う必要性も感じました。
筆者は、過去に自己理解で価値観を明確にしたことがあったのですが、当時と今回の価値観を比較してみると、結構中身が変わっていました。
振り返ってみると、当時は自分の「痛み」や「ネガティブ」には目を向けていなかった状態で進めていたように思い、その状態で築き上げたことが要因だったように思います。

実は「ネガティブ感情」の方が純粋な本音に近いと感じました。
今回は、初回セッションからコーチと「痛み」に向き合い、自己理解を進めて導き出したものなので、改めて納得度が高いように思いました。
今後は、明確になった価値観を用いて、人生の方向性を決めていきたいと思います。
今回は最近読んだ書籍で、今回の記事の内容と関係がありそうと感じた書籍を紹介して終わりにします。

筆者の方が主張されている
「ポジティブな面だけでは自分の半分しか認めていない
ネガティブな面も受け入れた時に自分を丸ごと好きになる」
ということは自己理解を深めるうえで非常に重要な心構えだと感じました!

有名な文豪の夏目漱石の「私の個人主義」です。
「自分の個性を尊重する=相手の個性も尊重する」という主張は筆者と同じだなーと感じました!
何かの参考になれば幸いです!
それでは(「・ω・)「
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